【制作事例】Vtuberキャラクターの配信用イラスト
今回はVtuber高山ことり様の配信用サムネイルと配信動画内で使用するイラストをご依頼いただきましたので、その制作の流れをご紹介したいと思います。
ご要望のすり合わせ
今回は、すでにVtuberのキャラクターとして出来上がっている「高山ことり」様を私なりにある程度デフォルメして制作していいというご要望でした。
Vtuberのようなキャラクターは私のイラストのテイストではないため、心配していましたが、お客様が私のテイストをご理解した上でご依頼してくださっていたことが理解できましたので安心してお引き受けすることができました。
お客様からは「高山ことり」様の三面図やラフの画像をいただきました。
ご要望は3点。
- 指さしポーズ(凛々しく)
- 冷や汗ポーズ(困ったな…どうしよう)
- 戦場で銃を片手に「ぎょえー」とコミカルに慌ててる(全身図)
を参考画像と共にいただきました。
そこからラフを制作いたします。
ラフ
お描きするに当たり、YouTubeの配信を拝見し、当初はコートなしでラフを描かせていただきました。
本来のキャラクターに寄せるというよりは、少しちびキャラっぽい可愛らしい感じで、私が得意とするテイストであるコミカルで大げさな表情・笑えるイラストにいたしました。
2の冷や汗のポーズはいただいた参考画像に寄せたものと、なるべくなら可愛らしくというご要望がございましたので、可愛らしい表情も追加。2点提案させていただきました。
1度目のラフご提案をご確認いただいた際、1と2については「コートを着せてほしい」という」ご要望をいただきましたので、修正。
その段階でのラフが↓です。
3(全身図のもの)に関しては、思いっきりコミカルなポーズと表情にさせていただきました。
テンパりすぎて銃を乱射しちゃってる感じを出すため、弾を描き込みました。
こちらでお客様にはOKをいただきましたので、ペン入れ・着彩作業へと移ります。
ペン入れ・着彩
ペン入れ・着最後、お客様にご確認いただきます。
今回はいただいたキャラクターの三面図を元に、元々あるキャラクターの色の雰囲気を壊さずに忠実に着彩させていただきました。
普段、自分が塗る際に選ぶ色とは全然違うため、とても勉強になり良い刺激となりました。
納品
お客様の着彩後のご確認は修正もなくOKをいただきましたので、完成品データをお作りして納品となりました。
今回はお客様のご要望で、横が1920px 透過PNGです。
さいごに
今回はVtuber高山ことり様の配信用サムネイルと配信動画内で使用するイラストを描かせていただきました。
Vtuberのキャラクターを描かせていただくのは初めてでしたが、勉強になることが沢山ありとても楽しかったです。
私なりにデフォルメして描かせていただけるのであれば、このようなVtuberのキャラクターイラストを今後も制作させていただきたいです。
今回のイラストのようなご依頼はココナラでも承っております。
ご質問などお気軽にお声掛けくださいませ。
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